修理

風が出てこないので掃除した

ハイエースのリヤエアコンからでる風量が足りない。

冷たい風は出ている。
だが、風量が足りない。風は少ししかでていないのだ。
最初に、ファンを取り外して掃除した。それでも風量は変わらなかった。

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  分解して、エバポレーターを掃除することにした

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  凄いことになっていた。
  こんな汚れは見たことない。何かを塗りたくったように、エバポレーターの表面は覆われていた。

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  落ちてきたものを手に取ってみた。これは、チリ、ホコリ、ヤニ、鉄粉が吸い込まれて混ざったものだろう。
  この車は大きな工場の中で毎日働いている。何年もかけてたまったものだ。

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  このエバポレーターがキンキンに冷えて、ファンの風が通過することで冷たい風が出る。その時、 アルミのフィンから水滴が発生する、ここにホコリが付着、そしてヤニでベトつき、更にホコリが付着というわけだ。
  水も吸える大きな掃除機で、フィンを曲げないように優しく吸い取る。フィンが曲がると、風の通りが悪くなるからだ。

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  ファンも汚れで羽根が太くなっていたので掃除した。

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  ケースを取付け、ファンも取り付ける。あとは、カバーを取り付けて完成だ。
  元の冷たい風が、勢いよく出てきた。